ルピシア ボンマルシェ 
SDGs取り組み記事

LUPICIA Bon Marché/クローバー・モール 1F

LUPICIA Bon Marchéが目指す、食品ロスの持続可能な未来

 この記事では、三井アウトレットパーク 札幌北広島のテナントである、LUPICIA Bon Marché(ルピシア ボンマルシェ)のSDGs Actionについてご紹介します。ルピシアの広報担当に伺う、「LUPICIA Bon Marchéが目指す、食品ロスの持続可能な未来」とは?

「もったいない」がブランドコンセプト

 ルピシアは、お茶を中心とした多様な食文化やライフスタイルを提案する世界のお茶専門店です。ルピシアが2008年に立ち上げた「もったいない」をコンセプトに、食品ロスに一石を投じたブランドが「ルピシア ボンマルシェ」です。

 「ボンマルシェ」はフランス語で「お買い得」を意味するとともに、市場などを自分の足で歩き回って、お手頃な値段の品物を見つけた時などに思わず口から発せられる言葉だそうです。丁寧に心をこめてつくられたモノを、毎日の生活のなかで賢く楽しんでいただきたい。ボンマルシェはこのような強いブランドの思いがこめられ立ち上がりました。

食品ロス問題に興味を持ってもらいたい

 食べられるのに廃棄されてしまう食品など、ボンマルシェではさまざまな理由により捨てられてしまう商品を仕入れ、お買い得理由を表示して販売しています。世界が直面する食品ロス問題を知ってもらうきっかけ作りと、実際に商品を手に取ってもらい、食品ロス問題を自分事に感じてもらいたい。そんな思いが店舗作りからも伝わってきました。

食品メーカーや食品商社への支援

 店頭では、ボンマルシェのブランド趣旨に賛同する食品メーカーや食品商社のお買い得商品を積極的に販売。在庫に余剰のある商品や納入期限切れの商品、そしてまだまだおいしく食べられる販売期限切れの商品まで、自社商品を含め、なんと常時600~700品を取り扱っていました。

食品ロスの出ない時代となれるように、私たちが最も身近な「食事」に対する考えの変化・行動が求められています。食品ロス削減に積極的な食品メーカーやスーパー、小売店から購入することも、食品ロスを考える行動になることがわかりました。

貴重なお話をありがとうございました!