7月25日に北海道日本ハムファイターズとSTEAM教育とスポーツの融合を楽しく学ぶことができる〈STEAM FIGHTERS!Presented by 三井アウトレットパーク 札幌北広島〉を開催いたしました。北海道内に居住されている小学校1~3年生を対象に、夏休みの貴重な学習の機会として、近年注目が高まっているSTEAM教育を体験することができる企画となり、初回となった今回のイベントにはファイターズOBの森本稀哲さんをゲストとしてお迎えいたしました。
「STEAM教育」とは、子どものうちからロボットやIT技術に触れて「自分で学ぶ力」を養う新時代の教育モデルです。STEAMはScience(サイエンス:科学)・Technology(テクノロジー:技術)・Engineering(エンジニアリング:工学)・Art(アート:芸術・教養)・Mathematics(マスマティクス:数学)それぞれの頭文字を取った言葉で、科学・技術・工学・芸術・数学の教育分野を総称し、この分野を横断的に学ぶ学問となっています。アメリカをはじめ各国ではすでに国主導で実践がスタートしています。このような話題の学習を森本稀哲さんと楽しく交流しながら体験できるということで、たくさんの方にご応募いただきました。今回ご参加となった子どもたちと、そしてなにより付き添いのご両親が、森本稀哲さんが登壇された瞬間目をキラキラさせていたと思います!
今回森本稀哲さんのほかに、もののしくみとプログラミングが学べるSTEAM教育スクール ステモン札幌円山校の講師の方にもご登壇いただきました。初回のイベントテーマは、「街の中にあるものの仕組みを発見して、自分たちのボールパークを作ろう!~もののしくみを学び、ブロックを使って学んだことを実践~」ということで、参加者にはブロックを使って実践してもらい、実際にボールパークにあったら嬉しい施設を考えて作りました。まずは車輪や歯車の仕組みから学び、建物の基礎構造をブロックを使って実践。子どもたちの夢中になりながら楽しく学んでいる姿が印象的でした。どうやったらできるのか、どうしたら動くのか・・・親子一緒になって取り組めることで、絆が深まったというお声も多くいただきました。森本稀哲さんがアイディアを少し与えるだけで、子どもたちの手もどんどん動いていきます。最後はボールパークの敷地の中に各テーブル完成作品を置いてお披露会を行い、おすすめポイントを発表していきました。ジェットコースターやキッチンカーなど、ユーモア溢れた完成度の高いものばかりで、大人も驚きの笑顔溢れるイベントとなりました。
三井アウトレットパーク 札幌北広島では、これからも子どもの教育のあり方を考え、地域の教育機関と連携して活動を行い今後の社会に必要な資質・能力の育成に寄与することを目指して実施してまいります。