• 都市に豊かさと潤いを 三井不動産
  • 三井ショッピングパーク LAZONA
#19
INTERVIEW RELAY

ららぽーととラゾーナがサポートするスポーツチームによるリレーインタビュー。真剣勝負を通して勇気や希望や感動をくれる彼らのお話には、コロナ禍で沈みがちな世の中を明るく照らしてくれるヒントがいっぱいです。 大崎オーソルの柴山裕貴博選手と高間アミン選手からバトンを受け取ったのは、横浜F・マリノスの天野純選手と小池龍太選手。さらなる高みを目指して海外移籍にもチャレンジした彼らに「Level Up!(成長)」をテーマにお話を伺いました。

横浜F・マリノス所属
天野純選手

1991年生まれ、神奈川県出身。横浜F・マリノスプライマリー追浜から、同ジュニアユース追浜、同ユースを経て、2010年に順天堂大学へ進学。2014年に横浜F・マリノスに加入。2013年に第27回夏季ユニバーシアード日本代表、2018年にキリンチャレンジカップ日本代表として選出。2019年にベルギー・ファースト・ディビジョンBのスポルティング・ロケレンへ期限付き移籍。2020年に横浜F・マリノスに復帰。

横浜F・マリノス所属
小池龍太選手

1995年生まれ、東京都出身。小学生のときに地元のサッカースクール松ヶ谷FCから横河武蔵野FCジュニアに加入。中学進学時にJFAアカデミー福島の3期生として入校し、U-18プレミアリーグ昇格に貢献。2014年、高校卒業と同時にレノファ山口FCに加入し、J3リーグ参入に貢献。2016年、柏レイソルへ移籍。2019年にベルギー・ファースト・ディビジョンBのスポルティング・ロケレンへ移籍。2020年に横浜F・マリノスに加入。

海外進出で体験した試練

まずは10月から12月までのテーマである「Level Up!(成長)」についてお話をお聞かせください。お二人は2019年にベルギーのロケレンでプレーされていましたが、海外でプレーすることで、もっとも成長できたのはどんなところですか?

小池龍太選手(以下、小池):まず海外に行くという大きな決断をしたこと自体が、個人的には成長だと思います。家族を日本に残して単身で行ったので、家族のサポートなしで一人で飛び立つというのは大きな決断でした。

天野純選手(以下、天野):なんだろうな……。帰国してからよくしゃべるようになったと言われるので、そこかな。おしゃべりになった(笑)。 龍太がいたから日本語が恋しいとか日本人が恋しいということもなかったんですけど、日本に帰ってきたら言葉が通じるので、自然としゃべっちゃってる感じです。自分ではあまり意識してないんですけど、みんなに言われるので、そうなのかなと(笑)。

コロナの影響でロケレンが破産して、昨年、志半ばで帰国することになってしまいましたが、今のお気持ちを聞かせてください。

小池:実力で日本に帰ってきたと思っていますし、今、現状悔しいとかはまったくないです。F・マリノスでプレーできていることが幸せですし、F・マリノスで評価されたいという気持ちが今は一番強いですね。 海外で1年プレーできたことが自分にとってはすごくいい時間でしたし、過去は過去。今何ができるかというところにフォーカスしていきたいと思っています。

ロケレンの破産を知ったときの気持ちは複雑だったのでは?

小池:現場では日に日にいろいろなことが起こりました。日本では信じられないような出来事……、たとえばチームのトラックがなくなったり、コーヒーメーカーがなくなったりといった小さいことがどんどん増えて、日に日に状況が悪くなっていくのを純君と感じていました。 そういった究極の状態で自分たちはプレーして、最後までやりきったということは評価されるべきだし、自分たちも自信を持っていいところなのかなと思います。

天野選手はどんなお気持ちでしたか?

天野:もう少し海外の上のレベルでチャレンジしたかったというのはありますけど、今はF・マリノスで優勝することしか考えていません。僕はまだF・マリノスで優勝したことがなくて、海外に行った年に優勝したので、羨ましい気持ちも少なからずあったので。 海外の悔しさは一生残る部分だと思いますけど、うまく整理できているので、もう切り替えています。

トラックがなくなったり、コーヒーメーカーがなくなっていく状況のなかで、お二人はどんな会話をされていたんですか?

小池:やばいっすね……という感じですかね(笑)。僕らにはどうすることもできない状況だったので、経営陣を信じて自分たちは自分たちのできることをしようという感じでした。

ロケレンの体験もかなりのものですが、海外で経験した一番のカルチャーショックを教えてください。

天野:サウナじゃない?

小池:そうですね(笑)。日本ではリカバリーに軽くランニングしたりストレッチしたりサッカーテニスしたりするんですけど、あちらでは数節終わったあとにサウナに行ったんです。日本のサウナといったら男女別でタオルを巻いて入ることが多いと思うんですけど、あちらは男女混浴で真っ裸。そんな環境にさらされて僕らとしてはどうしたらいいかわからなくて、二人で端っこに小さくなって座ってました(笑)。2回目行くことはかったです。

天野:あれは衝撃的だったね(笑)。女性もまっぱだからね。あれを超えるものはないですね。

コロナ禍でみつけたセカンドキャリアの夢

コロナで大変な思いをされましたが、外出自粛期間中に新しいことを始めたとか、何か良いことはありませんでしたか?

小池:基本的にあまり本を読まないんですけど、読むようになりました。今まで考えていなかったセカンドキャリアについて学んでおこうという時間も増えて、サッカーや語学だけでなく、ビジネスだったり自分ができることを増やしたくて、勉強するようになりました。

具体的にやりたいことは見つかりましたか?

小池:セカンドキャリアについては、セカンドキャリアがスタートしてから始めるのではなくて、現役のときから培っていこうと思って動いているところです。

天野選手もコロナ禍で起きた何かいいことがあったら教えてください?

天野:特にないですけど、帰国してから子供が生まれたので、家族と過ごす時間が増えたのは大きいですね。

お二人のサッカー選手としての夢を教えてください。

小池:しっかりとF・マリノスで結果を残してタイトルを取ることですね。残り7節(※取材時)をF・マリノスらしいサッカーで全力で戦う、ということがチーム全体で掲げている目標なので、そこに向かってチーム一丸となって走り抜きます。 個人としては日本代表という昔から持っている夢を追い続けて日々成長したいと思っています。

 

天野:具体的な夢はF・マリノスで優勝とかあるんですけど、ベルギーに行ったときにサッカーをあまり楽しめていない自分がいたので、初心にかえるじゃないですけど、現役を終わるまで楽しむ気持ちを持ち続けてプレーできたらいいなと思っています。

ベルギーでサッカーを楽しめなかった要因は何ですか?

天野:サッカーのスタイルも違いますし、そこにフィットできていない自分がいたこともわかっていて、最初は苦労しました。 やっぱり楽しむことが一番大事。サッカーを楽しめれば自然といいプレーにつながると思っているので、そこを忘れずにやっていきたいです。

天野選手もセカンドキャリアについて考えたりされますか?

天野:そうですね。既にサッカースクールを始めたりしています。子供たちに教えることが好きですし、それをやることによって自分のサッカーも整理されてきて、相乗効果で好循環が生まれています。子供たちに自分の経験を伝えることで、上手くなっていくのを見るのは嬉しいです。

SPORTS SUPPORT PROJECT編集部

次回予告

自分を高めたい人必見!
サッカー選手として
常に上を目指す彼らの
成長の極意をさらに深堀り!

 

>>>天野純選手&小池龍太選手の後半インタビューはこちら