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#13
INTERVIEW RELAY

ららぽーととラゾーナがサポートするスポーツチームによるリレーインタビュー。真剣勝負を通して勇気や希望や感動をくれる彼らのお話には、コロナ禍で沈みがちな世の中を明るく照らしてくれるヒントがいっぱいです。横浜ビー・コルセアーズの生原秀将選手からバトンを受け取ったのは、オービックシーガルズの佐藤選手と西村選手。今回もChallenge!をテーマにお話を伺いました。

オービックシーガルズ所属
佐藤将貴(さとう まさき)選手
ディフェンスライン(DL)#35

1995年生まれ、大阪府出身。大阪府立池田高校でアメフトを始める。主将を務め、3年時にプリズンボウル(関西高校オールスター戦)でMIPを受賞。世界選抜育成選手候補にも選出。高校卒業後は中央大学に進み、2014年にU-19日本代表として、2016年にカレッジ日本代表として世界選手権に出場。大学でも主将を務めた。2018年にオービックシーガルズ加入し、2020年に副将に就任。2020年には日本代表チームでも副将を務め、オールXリーグにも初選出。

オービックシーガルズ所属
西村有斗(にしむら あると)選手
ワイドレシーバー(WR)#84

1994年生まれ、大阪府出身。大阪産業大学附属高校でアメフトを始める。2011年にクリスマスボウル(高校選手権)に出場し優勝。高校卒業後は日本大学に進み、2012年にU-19日本代表として世界選手権に出場。2014年、2015年にはオール関東24に選出、2015年には甲子園ボウルでチャック・ミルズ杯を受賞。またカレッジ日本代表として2大会連続で大学世界選手権にも出場。2016年にオービックシーガルズ加入。2019年春より海外リーグを目指して挑戦中。

アメフト選手の終わらないチャレンジ

7月から9月まで「Challenge!」というテーマでお話を伺っているのですが、お2人の印象的なチャレンジは?

西村有斗選手(以下、西村):今現在もチャレンジ中なのですが、小さい頃から考えると、小1からサッカーを始めて中学生までやって、高校に上がるタイミングでアメフトに変えました。競技を変えたのは一つのチャレンジだったなと思います。

変えようと思ったきっかけは?

西村:兄が同じ高校でアメフトをやっていたんです。中学の時から試合を見に行っていて、面白いなと思っていました。ただ、高校に入った時点ではサッカーをやるつもりだったんですけど、担任の先生がアメフト部の監督だったこともあって、アメフトをやることになりました。

サッカーも相当お上手だったんじゃないかと想像しますが、サッカー仲間から止められたりはしなかったんですか?

西村:実際サッカーはそこまでうまくなくて、中学のときは全国に行ってメンバーにも入ったんですけど1回も試合に出られなかったんです。ベンチを温めているタイプの人間やったので、自分の立ち位置を変えたいという意味も込めてのチャレンジでした。

佐藤将貴選手(以下、佐藤):有斗さんの名誉のために言っておくと、決してサッカーも下手ではなかったですよ。僕も小学校の時からサッカーを始めて、大阪のライバルチームにいたので、有斗さんとはつながりが深いんですけど、かなりレベルの高いリーグにいたんです。

お2人はとても良い関係なのですね。佐藤選手の思い出のチャレンジも聞かせてください。

佐藤:有斗さんは大阪産業大学附属高校から日本大学っていうアメフトのド名門を歩いてきた人だけど、僕が行った中央大学は関東1部ではありますけど下から3~4番目。僕にとってのチャレンジは自分たちより強いチームに勝つこと。どうやったら勝てるかをずーっと考え続けている人生です。 オービックシーガルズはナンバー1のチームだから勝てると思って入ったら、加入してから3年連続で日本一になれなくて、富士通フロンティアーズという絶対王者に対してどう勝つんだということを試行錯誤してきて、昨年ようやく優勝することができました。連覇するためにも、このチャレンジはまだまだ続きます。

チャレンジは勇気のいることだと思いますが、お2人は躊躇なくチャレンジできるタイプですか?

西村:まずはやってみよかーという感じですね。そこからの苦労はめちゃめちゃあるんですけど、やってみないとわからないですから。楽しんでチャレンジしています。

西村選手は海外リーグに挑戦中ですね。不安や苦労も多いと思いますが、楽しめているのですね。

西村:そうですね。自分のやりたいこと、行きたい場所が明確になっているので、足を止めることはないですね。直近ではCFLというカナダのリーグでプレーすることを目標にしています。英語は勉強中ですがアメフトのことなら理解できるので、すべて自分で交渉しています。オービックシーガルズからCFLに行ったK/P #12 山﨑丈路選手やRB#29 李卓選手からもアドバイスをもらっています。

佐藤選手はいかがですか?

佐藤:僕は有斗さんほどすぐにチャレンジできるかというと、そうではなくなってきていますね。悲しいことでもあるんですけど、年齢を重ねてきて、立ち場もあるし、仕事もある。チャレンジすることは好きなので、与えられた環境の中で最大限にチャレンジしていきたいと思っています。

それでもアメフトを続ける理由

佐藤選手は商社にお勤めですが、もともと商社マンになりたかったんですか?

佐藤:大学4年のとき、希望する商社を落ちたらアメリカに挑戦しようと思って受けたら、受かってしまったんです。主な仕事はレアメタルのトレーディングをしています。

お仕事とアメフト、どちらかをメインにしているのかと思いましたが、佐藤選手の場合は両方ともメインなんですね。両立は大変じゃありませんか。

佐藤:どちらもメインですけど、飲み会を断ったり、ちょっとずつ何かを諦めながらやっています。もう慣れましたけど、最初の頃はやめたくなることもありました。 土日はオービックシーガルズの練習で、平日は完全に商社マン。ですけど平日も火曜・水曜は絶対にジムに行くと決めていて、木曜はHIITトレーニング、月曜・金曜は可能な限り有酸素運動をしています。このほか週に2回のチームミーティングがあります。今はオンラインですが、コロナの前は仕事の後にオービックの本社に行ったり、水曜日に都内の大学のグラウンドを借りて練習することもありました。

尋常じゃない忙しさですね。ところで佐藤選手はアメフトとどのように出会ったのですか?

佐藤:僕が行った大阪府立池田高校は日本の高校アメフト発祥の地なんです。門を入ったら、でかいアメフトのモニュメントがあって「うちの高校で本気でスポーツやりたいならアメフトですよ」という感じで。僕もサッカーを続けるつもりやったんですけど、しかたなく(笑)。

やってみたらはまってしまった?

佐藤:そうですね。僕サッカーやりながらも実はラグビーをやりたいと思ってたんです。でも母親に「ラグビーは怪我するからアカン」って言われてて、ずっとやれてなかったんです。ハードなコンタクトスポ―ツがやりたかったので、アメフトは合ってましたね。

アメフトも危ないですよね。お母様はアメフトは許してくれたんですね。

佐藤:その辺はうまいこと騙しました(笑)

アメフトを始めた頃のお話を伺いましたが、逆にアメフトをやめたくなったことはありますか?

西村:やめたくなったことはないですね。めちゃめちゃ練習がしんどかったりして、練習に行きたくないなと思うことは何回もありましたけど、やめたくなったことはないです。

やっばりアメフトがお好きなんですね。アメフトのどんなところに魅力を感じていますか?

西村:アメフトはプレーごとに作戦会議(ハドル)して遂行します。サッカーよりも攻守がはっきりしている分、団体で動くことが多くて、それがバチッと決まって自分が得点できたり、自分の動きでチームや観客をわかせることができるところですね。

佐藤選手はアメフトをやめたくなったことはありますか?

佐藤:めちゃくちゃありますよ。高校・大学・社会人とそれぞれ理由は違いますけど、各カテゴリーでやめたくなったことがあります(笑)。

やめたくなる度に思い止まらせてくれたものは何でしょう?

佐藤:アメフトに自信があるので自分がアメフトをやめて、他の人が自分のポジションについて目立つのは嫌やなみたいな(笑)。そんなんやったら耐えて頑張るか……って感じです。ポジティブな理由だけじゃ、続けるのは難しいです。

佐藤選手はアメフトのどんなところに魅力を感じていますか?

佐藤:僕はタックルできるところですね(笑)。ビッグゲームで自分がタックルして、観客がわーっとなると、心が震えるような興奮があるんです。気持ちいいですよ。

そんなエキサイティングな瞬間を読者の皆さんにも見ていただきたいですね。

 

オービックシーガルズ 直近の試合情報
2021 X1 Super 秋季リーグ戦 2節
9/19(日)14:00~ IBMビッグブルー戦

会場:第一カッターフィールド(秋津サッカー場)
チケットなど詳細はこちら:https://seagulls.jp/

 

 

 

SPORTS SUPPORT PROJECT編集部

次回予告

プライベートな素顔にも
たっぷりフィーチャー。
大阪出身のお2人の
楽しいトークをお楽しみに!

 

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