Alisa Ueno 植野有砂 Fashion Designer / DJ
10代の頃からファッションが好きで
デザイナーとして活躍中
ブリーチした髪に鮮やかなブルー、カラコンにきりっとした太い眉が印象的な植野有砂さん。高校生の頃から雑誌に登場し、今はネオギャルとして10〜20代女子に大人気。「フィグ&ヴァイパー」のデザイナーを始め、DJをしたり、カラコンやiPhoneケース、ホテルのプロデュースを手がけたりと、多岐にわたって活躍しています。好きなファッションを着こなすために、体がたるまないよう週に1度はジムに行き、パーソナルトレーニングを受けているという努力家でもあり、そのファッションスタイルもまた注目の的となっています。
「普段はデニムを穿くことが多いですね。カラフルな色も着るし、オーバーサイズのフーディなどを合わせるストリート系が多いかな。とにかく動きやすい服が好き。」
という植野さんですが、いちばん大切にしているのは、全体のバランス感覚だとか。
「どんなに可愛い服でも、単体では考えません。実際に着てみて、鏡を見て決める。これは難しいかなーと思う組み合わせでも、着てみたら可愛いなと思うことも多いから。」
よくチェックしているのは、アメリカのミレニアル世代の子たちのファッションだそう。
「流行を作っているのは、アメリカの10代のインフルエンサーと呼ばれている子たちだと思う。いいなと思うと、すぐに取り入れます。ストリートっぽい感じが好きなので、大きめのアウターとかジャケットに、ショートパンツとかバイカーパンツ、ハーフレギンスなんかを合わせたりとか。ジャケットの上からベルトをしたりとか。鏡の前であれこれ試してみます。」
ハイブリッドファッションのスタイルは
ずっと前から自分のスタンダード
もともとスポーツブラをトップスとして着るのが大好きで、たくさん持っているという植野さん。
「ストレッチが利いたレギンスとかジャージとか、スポーツブランドのスニーカーとか、動きやすいコーディネートが大好き。逆にサイズが合わない服だと1日中、心地悪くて早く家に帰りたくなるくらい。」
“ハイブリッドファッション”という言葉がある前から、スポーツテイストを取り入れるのが植野さんのお気に入りスタイル。とはいえ、機能だけで服を選ぶことはあまりないのだとか。
「私はとにかくファッションが好きで。古着も好きだし、フェイクファーのコートとか重くて動きにくいけど大好き。機能よりまずはデザイン重視なんです。だけど、実は涼しいとか、たたんでもシワにならないとか、そういう機能はやっぱりありがたいかな。」
コートの下はノースリーブのワンピースなんて着こなしがしたいときもある。そんなときは、機能的なインナーダウンを重ねて体温を調節しているそう。
オンにもオフにも
スポーツテイストをミックスして
「ここぞというドレスアップのときはヒールのパンプスを履きます。歩きにくくても、やっぱり気分が上がりますよね。雨の日は靴をメインにコーディネートを組むから、レインシューズを5足ほど持っています。洋服に合わせてメイクも変えるし、着こなしによって姿勢が変わるのがおしゃれの醍醐味。」
そんな植野さんだから、オンとオフの切り替えもファッションで。
「会社に行くときはあまり考えずに選んだような適当な服を着ていても、夜に約束があるときは、一度帰宅して着替えてから出かけます。」
ちょっとかしこまった席には、ジャケットやセットアップ、ドレスを着ることもありますが、足元はスニーカーでハズすのが植野さんらしさ。
「カジュアルな服にハイブランドの靴やバッグを合わせるのも大好き。今は、スポーツブラにワイドパンツを合わせたり、カジュアルなアイテムに大きめのトレンチコートを合わせたりして、バランスをとるのが可愛いなあと思っています。」
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フーディ ¥5,990(税込)・レギンス ¥8,990(税込)[Gap/GapKids]/〈ラウゴア〉別注バッグ ¥9,790(税込) [FREAK’S STORE]/スニーカー ¥15,950(税込) [コロンビアスポーツウェア]/その他 私物
1989年12月21日生まれ。独特なヘアスタイル、メイク、ファッションが注目を浴び、"ネオギャル"として海外からも人気を博すインフルエンサー。アパレルブランドFIG&VIPERのクリエイティブディレクター、モデル、DJなど幅広く活動中。
Instagram:
@alisaueno