• HOME
  • TREND
  • [KIKONAS in LONDON]大ブーム到来の「チェック柄」着こなしは、ロンドナーがお手本
TREND

[KIKONAS in LONDON]
大ブーム到来の「チェック柄」着こなしは、ロンドナーがお手本

2018/11/16

いつの時代も定番として愛される「チェック」は、スタンダードでありながら、つねに鮮度の高い表情を見せてくれる愛すべき存在。とくに今季はトレンドとしても注目度が高く、本格的な冬を目前におしゃれに余念のない女性たちの熱い視線を浴びているキーワード。気負わずさりげなく、けれど今っぽさを感じさせる「チェック」の着こなしは、「チェック」の本場、イギリスはロンドナーに倣うのがおすすめ。日常のスタイルに、「チェック柄」をさらりと取り入れるセンスを今すぐCHECK IT!

アウター派は
シンプルコーデで勝負

チェックのアイテムといえば、今年はコートやジャケットといった大物のアウターで取り入れるのがトレンド。カジュアルが得意なロンドナーたちも、きれいめな印象のテーラードタイプを選んで、シックに着るのがブームのよう。インナーを黒のワントーンやモノトーンで控えめにまとめて、あくまでもチェックのアウターを主役にするのがポイント。それだけで、ベーシックなチェックのアウタースタイルとなりモード感が漂います。

ビッグシルエットのいわゆる“おじジャケ”を、黒のスキニーパンツにあわせてシンプルにまとめることで、こなれ感を演出したモードスクールに通う学生、コリーン。キュッとまとめ上げたヘアに黒縁メガネで小顔効果をアピールすることで、よりスタイリッシュな印象に。友人とのリンク感も素敵。

おしゃれのオーラ漂う紳士淑女のテレサ&スティーヴン。ドレスコードはチェックのアウター。コーディネートもテレサは黒、スティーヴンは茶の単色で各々シンプルにまとめ、2人で並んだ時の調和を計算。こんなペアコーデを、彼と楽しむのもおすすめ。

長身のイザベラは、マニッシュなダブルジャケット派。黒のニット&パンツにショートブーツを合わせて、クールな印象をアピールしながらも、バッグは茶系を選んで柔らかなアクセントに。ハンサムだけれど女性らしさも感じさせる着こなしは、仕事シーンにも最適。

ネオンカラー
を差し色にして旬度をUP

今季、チェックと並ぶトレンドのネオンカラー。目を引くポップ&ヴィヴィッドなカラーは、ベーシックなチェックをアップデートするにはうってつけの存在です。品行方正なイメージのチェック柄に程よくパンチを利かせつつ、印象的に仕上げたいなら、バッグをメインとした小物をアクセント使いするのが、ロンドナーの新常識。チェックの割合に対して、ネオンカラーを3割までのバランスで投入すると、スタイリッシュに決まります。

ブロックチェックのアシンメトリーなシャツワンピースを、今季らしいストリートライクな着こなしで楽しむキアラ。ロングカーデとのレイヤードに、ヴィヴィッドなピンクのベルトとクラッチバッグを効かせて。足元はDr.マーチンのブーツでロンドンらしさをプラス。

テキスタイルデザイナーらしい色彩感覚を発揮したロジータは、イエローのラインが効いたブランケットチェックのジャケットにあわせ、ハンドバッグをセレクト。チャコール系の長めスカートでブーツとジャケットをつないで、すっきりとスタイルアップも狙って。

ボトムで取り入れるなら、
脱トラッド

チェックのボトムは、どうしてもトラッドの印象が強くなりがち。履けばいいだけとはいかず、意外と着こなしが難しいもの。野暮ったくなるのを避けるためには、パンツならワイドかスリム、スカートならマキシなど、ベーシックの枠をあえて外れた、ややデザイン性があるものをチョイス。合わせるものにも、遊び心やハズしのエッセンスを加えコーディネートするのが、今どきのロンドナースタイルです。

Dr.マーチンで働くホリー。足元のレースアップブーツと好相性なのは、ブーツのボリュームに負けない太めのグレンチェックパンツ。カジュアルな足元に対して、上質感漂うレザーのステンカラーコートでリッチ感を加えるのが、大人のカジュアルを成功させたポイントに。

チェックのマーメイド切り替えのスカートを着こなすキアンナは、ヴィンテージショップのバイヤー。ダークカラーのウールコートに、足元は白のスリッポンで抜け感を作ることで、チェックが引き立つコーディネートに。カウ柄のバッグでスパイスを効かせたのもグッド。

バーバリーチェックのスリムパンツに、バイカラー切り替えのざっくりニットをコーディネート。金融関係の講師を務めるハンナの休日スタイルは、ラフでありながらもトレンドを抑え、今っぽさ満点。思い切った髪色といい、ソフトパンキッシュなムードが鮮度をキープ。

柄オン柄は
ヴィンテージライクが鍵

全身チェックやチェック×柄との組み合わせは、一筋縄ではいかない難しいものだけれど、チェックがトレンドの今でこそ、挑戦してみたいコーディネート。そんな柄オン柄の着こなしを、自分のものにしているチェックの達人たちに共通するのは、ヴィンテージライクなムード。ランウェイのようなスタイリッシュなミックススタイルでなく、気負い過ぎず、どこかリラックスしたムードが好印象に仕上げるコツです。

チェックのコートにノスタルジックな花柄のワンピースを掛け合わせることで、達人クラスのスタイリングを披露したシモーネ。ヴィンテージ好きを感じさせるクロコ風のバッグ使いも冴える着こなしに、スポーティなスニーカー合わせでぐっとモダンに仕上げて。

キアラのチェック・オン・チェックの着こなしは、トップ&ボトムにさらにジレを加えたトリプルコーデ。上品な配色や、シャツとジレというきちんと見えするアイテムを選んだところが上級者。そのユニセックスなキャラクターとのマッチングもポイントに。

トレンドの柄と言えど、長く愛される柄だからこそ、ただ取り入れるだけでは無難にもみえてしまう「チェック」。デザインで遊ぶか、着こなし方にひとワザ加えるかで、大きな差がつくといえる柄です。奇抜過ぎず、ベーシックだけれどきちんと個性も感じさせるおしゃれが得意のロンドナーたちの「チェック」の着こなしは、日本人女性にも親しみやすいものばかり。定番の柄、「チェック」を今っぽくブラッシュアップさせるテクニックをお手本にして、この冬、周囲と差をつけてみて。