2023.01.13
スノボ板はどう選ぶ?
初心者も失敗しない選び方&おすすめ板
2023.1.13
スノボ板はどう選ぶ?
初心者も失敗しない選び方&おすすめ板
寒くなってくると気になるのが、冬にしか楽しめないスポーツ。特にスノーボードは昨冬のオリンピックの種目に選ばれ、そのかっこ良さに「トライしてみたい!」と思った人も多かったのではないでしょうか? 今回は、初心者向けにスノーボードの選び方&おすすめモデルをご紹介。自分にぴったり合うモデルで、スノーボードを味わい尽くしましょう。
CONTENTS
#01 &mallで人気のスノボ板
#02 メンズとレディースでスノボ板の違いはある?
#03 スノボ板の選び方
#04 おすすめスノボ板8選
#05 合わせて買いたいスノボ用品
&mallで人気のスノボ板はこちら!
メンズとレディースでスノボ板の違いはある?
板にはメンズモデル、レディースモデル、ユニセックスモデルがあります。レディースモデルは女性の身長・体重・脚力でも扱いやすいよう、メンズモデルと比べて短め・柔らかめ・細めにデザインされています。ユニセックスモデルは、女性・男性ともベストなサイズを選べるよう、幅広いサイズバリエーションで展開されています。
スノボ板の選び方
■初心者は体格・脚力に合わせてサイズとフレックスを選ぶ
スノーボードを始めたばかりの方が始めて自分の板を購入する場合は長さとフレックス(板の硬さ)をチェックしましょう。長さは身長マイナス15~20cm程度、板を立てたときに自分の鼻・顎ぐらいの長さが目安です。フレックスが硬すぎるとターンや操作が難しくなるので、脚力に不安があるなら柔らかめのものを選ぶといいでしょう。
また、ウエスト(板の幅)の太さもポイント。太めの板は直進安定性に優れている一方、曲がるなどの操作に力が必要に。細い板はターン性能に優れていますが、速度が上がるにつれ安定させるのが難しくなります。
■板の形状によって“その板が得意なジャンル”が違う
形状には大きく分けて2種類あり、ひとつはボードシェイプ(板のアウトラインの形状)、もうひとつはアーチ(ソールの反り)の形状です。ボードシェイプには、前方向への走行に優れ安定性の高いディレクショナル、前後どちらにも進みやすくしたツイン、二つの形の中間のようなディレクショナルツインがあります。
アーチの形状は、凍結面に強くカービングターンがしやすい上級者向けのキャンバー、エッジが引っかかりにくいため逆エッジしにくくトリックも習得しやすい初心者向けのロッカー、ロッカーとキャンバーを合わせた形でジブやグラトリに向く初心者~中級者向けのダブルキャンバー、キャンバーより扱いやすくロッカーよりエッジが効く万能のフラットがあります。
■「どんなライディングがしたいか」で選ぶべき板の種類が変わる
前述のフレックスとボードシェイプ、アーチの形状によってその板の種類が決まります。一本でさまざまなシチュエーションを楽しみたい方には、対応力の高いオールマウンテンモデル。滑ることを楽しみたい人には、状況を問わず滑走とターンができるフリーライドモデル。ハーフパイプやグラウンドトリックなどに挑戦してみたい方にはフリースタイルモデルがおすすめ。目指すライディングスタイルやこの冬の目標に合わせて板を選ぶと良いですよ。滑り方以外では、新雪・深雪でも浮力を得られるように作られたパウダーモデルというものもあります。
おすすめスノボ板8選
独特なキャンバー形状のレディースモデル。グラウンドトリックに適したアーチの形状で、ターン時のグリップ力もしっかり確保。ターンとグラウンドトリックを同時に学びたい初心者や、滑るだけでは物足りない中級者・上級者におすすめ。
メンズ向けのフリーライドモデル。ベーシックなキャンバー形状で柔らかめのフレックスなので、ターンもラクラク。ゲレンデの状態に左右されず気持ち良く滑りたい方、ターンの練習から始めたい方に。
クセがなくオールラウンドなキッズ向けモデル。ボードシェイプはツインで、フレックスはやや柔らかめ。スノーボードを覚えたい子どもにピッタリのスペックです。サイズ展開が豊富なので、身長に応じて選びましょう。
合わせて買いたいスノボ用品はこちら!
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監修
HRYCO.
編集者。多趣味が高じて、雑誌、Webメディアでゴルフ、スノーボード、ファッション、国内外の旅企画など、さまざまなジャンルの企画・撮影・執筆を担当している。